2008年08月30日

2次答練の添削で思うこと(その2)

前回に続いて、品位のない答案を挙げてみる。


その2:空白のある答案

時間が足りない、わからない、という理由だろうが、
設問要求に対して、1マスも埋めていない答案がある。
コメントで「何か書いてください」と書かれた人は要注意である。
採点は楽なのだけど・・・
結論をいうと、空白答案はどう加点しても「0点」だからである。

配点方法は非公開のため、あくまでも妄想にすぎないが、
たとえ稚拙な答案であっても、何らかの解答を書いていれば、
方向性が明らかにずれていない限り、点数がもらえる可能性がある。


実際にはあり得ない話だが、あるケースを考える。
「1人だけうまくキーワードを書けて、残りの人はうまく書けなかった。」

配点が「10点」の設問だったら、受験指導校の模試や答練の場合、
1人だけ「10点」で、残りみんなは「0点」となる。
しかし、本試験ではみんなの評価を「D」にすることもできないだろうから、
ある程度、平均点の底上げを図る必要がある。
平均点を上げるためには、「0点」の人にも得点を与えるしかない。

そこで、何らかの形でキーワードに近いことを書いていた人に対して
採点基準を甘くし、平均点の底上げを図ることが考えられる。
場合によっては、最大で「10点」もらえる可能性がある。
しかし、何も書いていない人は、どう加点しても「0点」だろう。

もっとも逆に、みんなが書けていて、自分だけ不十分な答案なら、
いくらマス目を埋めていても、加点されないケースも考えられるが・・・

もちろん、何も書かなくても試験に合格した人はいる。
しかし、それを鵜呑みにして、空白答案を作るのは
非常にリスクが高いと思う。



また、出題者の立場に立ってみれば、やはり心証を害する。
出題者はコンサルとしての資質(品位)を見極めるため、
事例問題を作成しているはずである。

社長が質問しているのに、まったく回答できない人が
コンサルとしての資質があると考えてくれるだろうか?

そういう人は「時間がなくて・・・」と言い訳するのだろうか?
自分が社長だったら、少なくてもそんなコンサルにお金を払わない。



では、対策はどうすべきか?
80分間の事例演習(答練や復習)で、すべてのマス目を埋める
訓練をすべきである。
(具体的でなくてごめんなさい、でも自分はこの方法で克服しました)
また、復習で事例を解くときに、だいたいで良いので、
どのぐらい時間がかかるかを知っておくと良いかも知れない。
(100文字の設問だったら5分で書ける、など)

受験指導校に質問すれば、もっと具体的なことは教えてくれるだろう。

posted by しかお at 22:38| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 診断士受験日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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